2017年1月21日土曜日

Unit 2 初受験を終えて…

Unit 2 の試験が終わったので、やっと一息つけます。

といっても、私の場合本当にワインが好きなようで、試験後でも

次に勉強する内容が気になってきました。

次はUnit 1 にしようかなー。


忘れないうちにUnit 2 の受験後の感想を書き留めておきたいと思います。


WSETでは出題された問題やその解答を公開することは禁止されています。

その為、試験問題の具体的な内容にはふれません。)



当然ですが、教科書に書いてあることは全て出題される可能性があり、

かつ細かいところまで覚えて、理解していることを求められます。


これをやっていれば完璧という方法はありませんが、私としてこうやって

勉強したら良いのかなと思うことはあります。



【私なりのアドバイス】

教科書の内容を丸暗記。

 (なんじゃいという声が聞こえてきそうですが。。。次が大事。)

暗記した上で、理屈がわからないことがあれば、なんでそうなるのか調べてみる。

   そうする上で、Companion to Wine は最高のツールだと思います。

暗記したことを使ってみる。

    例えば、一般の方に教えるとか、ワインを勉強しているソムリエさんと

    議論するとか。テイスティングの際にも、教科書の内容はすごく使えます。

    これ知って意味あるの??と思ってしまうような知識でも、

    それを無理して使うことで勉強が楽しくなります。



教科書の内容が教科書で書かれていた通りに出題されてくれれば、

①だけで問題なく解答できるはずですが、実際にはそう甘くはなさそうです。


根本的な内容を理解しているか、その知識を運用できるようになっているか?

基本的な知識(教科書の知識)を道具に、未知の事態に遭遇した場合

にどう対処できるか?

その辺を、WSETは観ている様に思う。


今日はこの後ワインの会なので、楽しみます。

2017年1月16日月曜日

WSET Level 3とDiploma に必要な英語力について

WSETLevel 3、やLevel 4(Diploma) を目指されている方にとって、
英語力は気になる問題かと思います。

実際、どの程度の英語力が必要なのか?

私が今お話できるのはLevel 3 Level 4 Unit 21だけですが、
以下のレベルがあれば、合格できる可能性はあると思います。


Level 3
①辞書を何回使っても良いので、馴染みがない分野についての
英字新聞を読んで、大まかな内容を理解できる。

②最初は意味不明な英文でも、意味が理解できれば暗記できる。
筆記問題はLevel 3でも多く出題されます。英作文からは逃げられませんが、
教科書の文章を暗記していればあまり怖くない。
(というか、例え英検1級ホルダーだろうが試験中に日本語の内容を
英訳していては時間が足りない)

③(英語の話ではないのですが)世界のワインについての知識は相当なものであること。
ソムリエ試験のレベルの知識があればあまり恐れることない。
勉強する方向性と考え方が違うだけ。


Level 4 Unit 2
①辞書を使っても良いので、馴染みがない分野についての割とマニアックな記事を、
細かい内容まで理解できる。
Companion to Wine の内容を細かいところまで理解できる。
③日本の学校教育には出てこないような変則的な文法が出てきても
文章の大筋を理解できること。
ただ、これは慣れと訓練で身につくと思う。文章の構成がおかしくてもビビらないこと!

やや精神的だけど、
④どんなこと、小さいことでも良いので、全く未知なことについて、
英語で理解できるという自信があること。


JSAWSETは勉強する内容が違うので、特にLevel 4 ではJSAの内容に
精通している方でも知らない事柄が出てきます。
そういう内容が出てきた時にでも、持っている知識、語彙、想像力を用いて
理解しようと努力できることが大事です。

これがなければ、おそらく無理だと思います。
これはDiplomaに限ったことではないと思いますが。

今週土曜が試験なので、良い報告ができる様に頑張ります!

後日談(Level 4終了後)についてはこちらに記載しています。