ソムリエ協会のソムリエ・ワインエキスパート呼称認定試験かとおもいます。
一方、同じワインについてでも、WSETとなるとご存知の方は多くないでしょう。
今日は、需要もさほどないかもしれませんが、WSETの Level 4 Diploma
という試験について、お話しします(今回は前編の中の前編)。
WSETは良く、流通に携わる人の視点からワインを捉えていると言われます。
私個人としては、もっと突っ込んで、以下のような考え方が根底にあるのではないかと
考えています。
1. 新しいワイン産地を立ち上げたり、
2. 新しいワインのブームを創造する
ことができる人間を養成することを通して、 世界経済(イギリス?)に
貢献しよう、みたいな。
なんじゃそらーってなったかもしれませんが、次回は具体的な課題の内容を紹介しながら、
WSET流の考え方についてお話ししたいと思います。