【プロセッコの名称に関するヒエラルキーについて】
●情報元:リンク①
こんなにあるのか、と言う感がありますよね。
【スパークリングワインの販売量について】
●情報元:リンク②
●スパークリングワイン全体の販売量
(1)2016年:221.3m 9l cases (= 1,991.7 ml)
(2)2020年:240.4m 9l cases (= 2,163.6 ml)
※この期間の成長率は約8.6%
●プロセッコの販売量
(1)2016年:25.2m 9l cases = 226.8 ml
※同年の全体量に対して約11%
(2)2020年:34.4 m 9l cases = 309.6 ml
※同年の全体量に対して約14%
市場の大部分は欧州域内に限られる。2016年時点では80%、
2020年でも76%は欧州内で消費される。
【プロセッコの主な市場について】
●イタリアでの販売量
(1)2016年:9.450 m 9l cases
※同年のプロセッコの市場全体に対して約38%
(2)2020年:12.657 m 9l cases
※約37%
●イギリスでの販売量:
(1)2016年: 5.495 m 9l cases
※同年のプロセッコの市場全体に対して約22%
(2)2020年:8.285 m 9l cases
※約24%
【プロセッコのに関する一日本人として考察】
・国際市場での日本の存在感はほぼ皆無。
10位以下の国の市場シェアは2016年時点で約8.4%、2020年においては約7.8%
そもそもプロセッコの市場自体が欧州域内に偏っている。
・イタリアの輸出者から見れば、近場の欧州域内に巨大な市場シェアがあるなか、
遠方に運んで販売するとような魅力は乏しいか?
・国内への輸入量は少ないため、バルクでの輸入数量も少ないと思われる。
輸送コストが単価に占める割合は高くなると予想される。
【ワイン市場全体で考えた場合の分析】
●2016年時点での世界のワイン生産量:259mhl
●同年のスパークリングワインの販売量:19.91mhl(含シャンパーニュ)
→データの種類が異なるので単純に比較はできないがけど、
概ね1割弱かと思われる。
●中国のスパークリングワインの市場規模
(1)2016年:1.53m cases
※世界のスパークリングワイン市場規模に対して0.6%
(2)2020年:2.2m cases
※0.9%
→中国も、今後の成長次第だけど、2020年になっても極端に魅力的な
市場にはならない。
分析少ない。。。
Reference
- "The world of Prosecco", Consorzio TUTELA DEL VINO CONEGLIANO VALDOBBIADENE PROSECCO, http://www.prosecco.it/en/prosecco-superiore-docg/# (2017年3月4日)
- Patrick. S, "Prosecco 'Takes over from discounted Champagne', 2017, "https://www.thedrinksbusiness.com/2017/03/prosecco-takes-over-from-discounted-champagne/(2017年3月4日)
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