何か有益なことを呟こうと思うことは多々あるのですが、実際に
実行することは至極難しいことを痛感しております。
ブログなるものを書いていても、だれのためにもならないことを書いていても
あんまり意味ないかなぁと思い始めた昨今、閃きました。
WSETの論述問題の解答を書く際に必要になる(かもしれない)英語の
言い回し、使い方を呟くことにします。
ではでは早速、初回は相当ニッチに聞こえるかもしれないが
侮ることなかれ、重要単語なのに中等教育において扱われることが少ない
vary という単語について書きます。
コンクールに出たいソムリエの方、WSETに挑戦される方、そしてもちろん
通訳案内士試験合格を目指している方を陰ながら応援します。
【vary】
●意味;辞書で調べてください。
●発音;電子辞書で確認しましょう。ネット上にもあります。
●ワイン関連の文章で使われる際の用例;ここ重要!
1. The level of potential alcohol of wine varies with berry's sugar content and the extent of fermentation to dryness.
(潜在アルコール度数はブドウの糖の含有量と醗酵の程度によって変化する)
2. Olfactory effects of trichloroanisole vary depending on the level of concentration.
(TCAの嗅覚に対する影響はその濃度に応じて変化する)
3. Crop quality also varies according to whether the vines are planted on a slope or a flat plain.
(作物の品質はブドウの木が斜面に植えられているのか、もしくは平地に植えられているかによっても変わる)
一緒に使われる副詞としては、"greatly" "slightly" "gradually" "drastically" を覚えておけばかなり応用できる範囲が広がると思います。
4. Concepts of good pairing of food and wine vary greatly from region to region and from restaurant to restaurant.
(ワインと食事の食べ合わせの概念は地域によって、またレストランによって大きく異なる)
※これについては使い方の一例を示すための一文です。
果たして、これは有益なのだろうか。
人生とは悩むことなのであろう。