忘備録として、以下を書きとめておきます。
以下、 Wine Australia の記事です。内容はヨーロッパ、特に英国
におけるオーストラリアワインの動向について。
大事かと思われる内容を抜粋すると、
(1)生産量で考えるとと、イギリスは現在でも最大の輸出先である。
(2)イギリスに関しては、2016年にBrexitに関する住民投票の
影響を受けて、特に後半には販売が失速。減少傾向。
(3)ボトル詰された状態でイギリスに輸出されたワインについては、
高価格化(Premiumisation)の流れが見受け得られる。
※バルクの状態で出荷され、輸入先でボトル詰めされたワインは含まれていない。
(4)オーストラリアの最高級ワインを求める顧客の動きもある。
(5)ドイツ、アイルランド、スウェーデンにおいても、様々な要因
(高級化、顧客の最高級ワインに関する関心の増加、有機栽培に関する
知識の浸透等)がり、概ね好調に推移。
高価格化については諸手を挙げて歓迎できる現象であって、イギリスのような
大消費国でこの現象が見受けられていることは好ましい。
【参考】
"What the outlook for Australian wine in the UK and Europe?". Wine Australia, 09 Feb 2017.
18 Feb 2017.
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