2017年11月17日金曜日

【テイスティング】Domaine Baud Poulsard 2011

【外観】

やや淡いガーネット。品種の個性か。


【香り】

強さはやや弱め。ヴァイオレット、レッドチェリー、ドライフルーツ(いちご)さくらんぼ、森の枯葉、クローブ、シナモン。


【味わい】

オフドライ。酸味は中程度、高くはない。味わいは中程度。フルーティーでややシンプルなスタイルに作られている印象を受ける。タンニンは少ない。ただ、存在感はあるタンニンが少量ある感じ。味わいも淡く、関西の優しい出汁が程よく利いたうどんに雰囲気近し!度数はそれほど高くない。

甘さから考えて、糖度が上がりやすい品種か。また色調は赤に近く色の濃さは淡い。ピノ・ノワール、サンソーあたりがくさいと思った。


【テクニカル】

品種:Boulsard 100%

度数:12.5%

作付け密度:6,500/ha


Poulsardはジュラ特有の品種で皮が薄くタンニンが少ない。手摘みで収穫し除梗した後ステンレスタンクで発酵させ浸漬期間は10日間。


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