2017年12月23日土曜日

ワインの表現に使われる花の香りについて


ワインの香りや味わいを表現するということは非常に難しいことだと思います。

どのような言い回しをすれば自然に伝わるのか?
どのような言葉(花、植物、果実、食べ物、発酵物、化学製品等)を使えば伝わりやすいか?

このあたりの悩みはワインを表現する方にとって、避けることができない悩みかと思います。

「これさえやればうまく表現できるようになる」と言える特効薬はないかと思いますが、さまざまな物の香りを知ることは香りの表現力を向上させるための助けになるかと思います。

今回はその中でも花について書いてみます。WSETでは加点対象にならない花もあるかもしれませんので、そのあたりはご自身でご検討をお願い致します。


【白い・黄色い花】
ユリ(lily)、スイカズラ(honeysuckle)、オレンジの花(orange blossom)、ジャスミン(jasmin)、アカシア(acasia)、カモミール(camomile)マリーゴールド(marigold)、キンモクセイ(osmanthus)、菊(crysanthemum)

【赤い花】
バラ(rose)、ゼラニウム(geranium)、カーネーション(carnation)、ハイビスカス(hybiscus)、コスモス(cosmos)

【青・紫の花】
スミレ(violet)、イリス(iris)、ラベンダー(lavender)、紫陽花(hydrangea)


数を比較してみると白・黄の花の数が圧倒的に多いことがわかりますね。

是非、お気に入りの伝わりやすい単語を見つけてみてください。

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